外壁塗装に使用されている塗料には、耐用年数があることをご存知でしょうか？
耐用年数を過ぎた外壁をそのままにしてしまうと、ひび割れや塗膜の剥がれなどが発生しそこから雨水が浸入し建物の寿命を縮めてしまう原因となります。
そこで今回は外壁塗装を行うタイミングに悩む方に向けて「塗料の種類と耐用年数」や「塗替えのタイミング」について紹介していきます。
塗料の種類は豊富にある
外壁塗装に使用される塗料の種類は豊富で、種類によってそれぞれ耐用年数が異なります。
そのため、外壁塗装の塗替えのタイミングが分からない場合はまず新築時や前回の塗装工事で使用された塗料の種類と耐用年数を確認することがおすすめです。
塗料の種類と耐用年数
それでは、外壁塗装で使用される主な塗料と耐用年数について見ていきましょう。
●アクリル塗料
アクリル塗料の耐用年数は「5年～7年」程度です。
この塗料は発色が良く低価格なことが特徴です。
しかし、耐用年数が短いため現在ではあまり使用されていない塗料です。
●ウレタン塗料
ウレタン塗料の耐用年数は「6年～10年」程度です。
この塗料は耐用年数が比較的短めですが、価格が安価なことが特徴です。
●シリコン塗料
シリコン塗料の耐用年数は「8年～15年」程度です。
この塗料は耐用年数が長く、コストパフォーマンスに優れているため人気がある種類です。
●フッ素塗料
フッ素塗料の耐用年数は「10年～20年」程度です。
この塗料は価格は比較的高めですが、耐用年数が長くビルやマンションの外壁にも使用されている種類です。
●ラジカル塗料
ラジカル塗料の耐用年数は「10年～16年」程度です。
この塗料は2012年に新しく登場した塗料で、新しいものを積極的に採用したい人に向いています。
●無機塗料
無機塗料の耐用年数は「10年～25年」程度です。
この塗料は非常に耐久性が高いことが特徴で、その分値段も高額になります。
耐用年数はあくまで目安として考える
外壁塗装の劣化の進行具合は、建物が建っている地域の環境や紫外線の当たり具合などによっても変動します。
そのため場合によっては塗料の耐用年数よりも早く外壁塗装が劣化し、ひび割れや塗膜の剥がれ、色褪せなどの劣化症状が表れることもあります。
塗料の耐用年数は信頼しすぎず、あくまで目安として考えるようにしましょう。
塗替えのタイミングは業者に判断してもらうと安心
前述したように塗料の耐用年数はあくまで目安のため、塗替えのタイミングは実際に塗装業者に依頼して外壁の状態をチェックしてもらい判断してもらうことが安心です。
しかし、業者のなかにはまだ塗替えが必要ない場合でも外壁塗装工事を進めてきたり手抜き工事を行う悪徳業者も存在するため、依頼する業者を選ぶ際は慎重に下調べを行いましょう。
外壁塗装なら『栄塗装建』へ
栄塗装建（エイトソウケン）では、外壁塗装工事を承っております。
当社は豊富な経験と確かな腕で、お客様に高品質な施工をお届けいたします。
ぜひ、外壁塗装のことでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、外壁塗装で使用される塗料の種類や耐用年数について紹介しました。
この記事が、あなたが外壁塗装工事を依頼する際の参考となりましたら幸いです。
栄塗装建
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