外壁塗装の塗り替えのタイミングは?|劣化のサインなどを紹介

2023.07.14


「外壁塗装の塗替えはどのタイミングで業者に依頼すればいい?」

兵庫県で外壁塗装工事を承っております、栄塗装建の上田です。
外壁塗装工事は、住宅を長持ちさせるうえで非常に大切な工事です。
しかし上記のように、漠然と定期的に塗替えが必要なことが分かってはいても、どのタイミングで塗装工事を依頼すればいいのか分からないと悩む人は、多くいます。

実際に当社にお問合せいただくお客様からも、外壁塗装の時期については多くのご質問を受けます。
そこで今回は同じように悩みを抱える方のため『外壁塗装の塗替えのタイミング』について、分かりやすく解説していこうと思います。

ぜひ、今後外壁塗装の工事を依頼するときの参考としてご覧くださいね。

■外壁塗装の『目的』



外壁塗装の目的は、「住宅を雨や湿気から守る」ことです。

外壁塗装には防水の機能があり、月日がたつと経年劣化によりその防水機能は失われてしまいます。
防水機能がなくなると、雨水が住宅の内部へと浸入し躯体である柱や土台を腐食させてしまう原因に……。

結果、住宅の耐久性を下げて寿命を短くしてしまうことにつながります。

■外壁塗装の塗替えのタイミング



外壁塗装のタイミングは、「前回使用された塗料の種類」や「住宅の建っている環境」、「手入れ」によっても異なります。
そのため外壁塗装を依頼するタイミングを知りたい場合は、下記のポイントをチェックしてみましょう。

・前回使用した塗料の耐用年数をチェックする
・新築から一度も塗装工事を行っていない場合は、住宅を建ててからどのくらいの年数がたっているか思い返す
・外壁塗装の経年劣化の症状を確認する

塗替えが必要な種類の壁材を使用しているほとんどの住宅では、新築のときに外壁塗装が施工されており10年を目安に塗替えが必要であるといわれています。

そのため、新築から一度も塗装工事を行っておらず10年以上経過している場合や、使用された塗料の耐用年数が近い場合、外壁塗装に経年劣化の症状が表れている場合は、外壁塗装業者に依頼を行うタイミングです。

■経年劣化のサイン


では、外壁塗装の経年劣化の症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
実際に表れるサインを確認していきましょう。

●色あせ


新築のときや前回塗装を行ったときと比べて、外壁が色褪せてしまってはいませんか?
色あせは、経年劣化の症状のひとつで紫外線の影響によって起こります。

●塗膜の剥がれ


外壁をまじまじと見る機会はあまりなく、この症状に気づかない人も多くいますが塗膜の剥がれは、外壁塗装が経年劣化している証拠です。
発見した場合は放置せず、早急に業者に連絡しましょう。

●ひび割れ(クラック)


外壁塗装にひび割れが発生している場合も、早めに業者に依頼することをおすすめします。
ひび割れはクラックともよばれ、放置してしまうと隙間から雨水が家の中へと浸入する原因となってしまいます。

●チョーキング現象


一度、外壁を手で触ってみましょう。
このときに手に粉のようなものが付着する現象を、チョーキング現象といいます。
チョーキング現象は、塗膜の表面が劣化することによって起こります。

●コケや藻の発生


外壁にコケや藻が発生してしまっている場合、外壁塗装の防水機能が失われてしまっている可能性が高いです。
また、コケや藻が発生してしまうと、外観にも大きな影響を及ぼします。

■塗替えを行わなかったときに起こる『トラブル』


続いては、外壁塗装の塗替えを行わなかったときに起こるトラブルについて見ていきましょう。

●雨染みや雨漏りの発生


前述したように、外壁塗装の防水機能が失われるとさまざまな経年劣化の症状が起こり、雨水が家の内部へと浸入する原因となってしまいます。

ひび割れなどから雨水が浸入すると、結果的に雨染みや雨漏りが発生してしまいます。
このような事態になると、外壁塗装工事だけではなく大規模な改修工事が必要になり、余計な出費へとつながる恐れもあるため外壁塗装の塗替えは、きちんと行うようにしましょう。

●シロアリの発生

住宅が湿気を帯びる状態になると、シロアリが発生しやすくなります。
シロアリは、柱や床下などの木材を食べてしまい最終的に建て直しが必要になる事態になる可能性もあるため、注意が必要です。

■外壁に使用されるシーリングの劣化にも注意!



また、雨水から住宅を守るためには、外壁塗装だけでなくシーリングの劣化にも注意する必要があります。

シーリングとは、サイディング外壁のサイディングボード同士の隙間や外壁と窓枠の隙間などに充填されている、ゴムのような素材のことです。
シーリングも、年数がたつと外壁塗装と同様経年劣化し「ひび割れ」や「肉やせ」などの症状が表れます。

経年劣化するとこの部分からも雨水は浸入してしまうため、外壁塗装を依頼するタイミングで、シーリングの状態もいっしょにチェックしてもらいましょう。

■外壁塗装をお考えなら『栄塗装建』へ



本当に塗替えが必要かどうかは、プロに判断してもらうことが一番安心です。

栄塗装建では、お客様の大切な住宅の状態を無料で診断させていただいております。
また、お見積りも無料で承っておりますので、外壁塗装のことでお困りの際はお気軽にご相談ください。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?
なかなか自身では判断することの難しい、外壁塗装の塗替え……。
不安になったタイミングで、プロの業者に一度状態を確認を依頼することをおすすめします。

この記事が、あなたの疑問を解決し今後外壁塗装工事を考える際に役立ちましたら幸いです。


栄塗装建
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